できるだけ費用を抑えて車を長期間借りたい人におすすめの方法が「カーリース」です。カーリースなら、期間によってはレンタカーに乗るよりも料金がお得になります。
そこで今回はカーリースとレンタカーの違い、おすすめのカーリース会社について紹介します。
長期で車を借りたいのならカーリース！
車を借りる方法といえば、レンタカーが思い浮かぶ人が多いでしょう。しかし、車の借り方のもうひとつの方法であるカーリースなら、借りる期間によってはレンタカーよりトータルコストを安く抑えることが可能です。
ここでは、まずはカーリースというものがどのようなものなのか、長期間車を借りる場合はカーリースのほうがなぜお得なのかを説明します。
少ない負担で新車に乗れるカーリース
Webサービスを中心に最近増えている月額料金で使い放題になる「サブスクリプションサービス」をご存じでしょうか。カーリースとは「車のサブスクリプションモデル」といわれているもので、毎月定額料金で車を借りることができます。
また、車種やメーカーの選択肢が多い点も、カーリースの特徴です。
車種にもよりますが、月々1万円台の支払いで自分だけの車として新車に乗ることができます。
さらに、車の購入でローンを組むときに必要となる頭金、車に乗っている以上必ずかかる自動車税、自賠責保険などの費用も料金の中に含まれているので、車を購入するよりも初期費用を抑えられ、車の使用中も突発的な出費が少なく済みます。
カーリースについてもっと詳しく知りたい方はこちら
カーリースの契約期間はどれくらい？
カーリースの契約期間はリース会社やプランによってさまざまですが、最長11年、最短で1ヵ月という選択ができるので、用途に合わせた使い方が可能です。
1ヵ月を超える期間、車に乗りたいのであれば、時間単位、1日単位で料金がかかるレンタカーよりもカーリースのほうが料金だけで比較しても安く済ませられます。
このような特徴から、カーリースは長期間車を借りたい、または少ない負担で新車に乗りたいという人におすすめできる方法です。
カーリースの契約は途中解約や変更ができない点に注意
カーリースは長期間使用することを前提に契約を結ぶので、原則的に一度結んでしまった契約を解約することはできません。また、カーリースの月額料金には自賠責保険は含まれていても、自動車保険が含まれていないことがあります。カーリースで車に乗る場合は、事故に備えて自動車保険に加入しておくことをおすすめします。
数日や1週間など短期で車を使いたい場合はレンタカー
前述したように、期間が1ヵ月以上になればカーリースの方が安く乗ることができますが、数日間や1週間など、短期間、限られた日数だけ車に乗りたいという場合は、カーリースよりもレンタカーを使うことをおすすめします。
短期で借りる場合はカーリースよりメリットが大きい
休日どこかに出掛けるために車を使う場合は、カーリースよりレンタカーのほうが安い料金で利用できます。
例えば、ニッポンレンタカーのコンパクトカーは24時間までで7,150円〜と、一時的な利用であれば低コストで借りることができます。
レンタカーの利用料金は前払いが主流で、借りる時間や日数分の料金を利用前に支払います。カーリースは、契約期間中は毎月料金を支払いますが、たとえ1ヵ月間車にまったく乗らなかったとしても支払いの必要があります。このことからも、レンタカーは使う分だけ支払うので無駄がなく、短期間の利用に向いているといえます。
レンタカーのデメリットとは
レンタカーは、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などのレジャーや帰省シーズンに利用者が増えるため、自分が乗りたい車を借りられない可能性があります。
また、このような繁忙期のレンタカーの利用料金はハイシーズン料金が適用され、通常時よりも料金が高くなってしまうこともデメリットです。
さらに、使った時間だけ料金が増えていきますから、早く返そうとか、ここは我慢して公共交通を使おうなど、使用する側の気持ちも変わるところでしょう。
カーリースとレンタカーで異なる支払い方法
カーリースとレンタカーは、契約期間だけではなく車の借り方そのものが異なります。
長期間借りる、または新車に乗りたいのであればカーリース、短時間・短期間車を使うだけならレンタカーというように、車の使用状況に応じてどちらを選ぶかを決めましょう。
ここでは、カーリースとレンタカーの契約期間について、もう少し深く掘り下げて説明していきます。
契約期間中は月額払いのカーリース
リース会社が提示している契約期間は3年、5年、7年などリース会社によってさまざまです。リース会社独自のサービスを提示しているものもあります。
例えばマイカー賃貸カルモでは最低1年から最長11年まで契約することが可能です。
また、日産のマイリースプランには5年契約3年見直しプランがあります。ほかにも、リース会社それぞれにさまざまなプランが用意されています。
このようにリース会社ではそれぞれ独自の契約サービスを行っているので、自分に合った契約プランを選ぶことができます。
レンタカーは利用時間分を前払い
レンタカーの料金体系は6時間まで、12時間まで、24時間までの3段階が基本で、利用前にあらかじめ利用時間分を支払わないといけません。
利用予定時間をオーバーしてしまった場合は1時間毎、もしくは1日毎に料金が加算されていきます。
ただし、会社によってさまざまな条件があります。ニッポンレンタカーでは利用時間が12時間以内の場合は差額を返金しないことになっていますが、タイムズカーレンタルの場合は利用予定時間より早く返却した場合に未利用時間分の料金を返金するなど、利用する会社によって返金の有無も異なります。
カーリースならカルモがおすすめ
カーリースの会社はさまざまありますが、その中でも特におすすめなのはカーリースの「カルモ」です。
なぜカルモをおすすめするのか、その理由を説明していきます。
カーリース「カルモ」の3つの特徴
カルモには大きな3つの特徴があります。
1.国産車全車種の新車に乗れる
リース会社の中には、扱う車がすべて中古車といった会社もありますが、カルモは新車を扱っています。
カルモのカーリースで乗れる車は、正規ディーラー車の新車です。絶対新車に乗りたいと考えているなら、カルモの利用がおすすめです。
2.最低1年から業界初の11年までリースが可能
カルモのカーリースでは、契約期間を1年から11年の間で決められます。契約期間が長ければ長いほど毎月の料金が安くなるので、長く1台の車に乗りたい人は月々の支払いをよりお得にできます。
乗用車の平均使用年数は13.26年(わが国の自動車保有動向|一般財団法人 自動車検査登録情報協会|2019年3月末)ですから、11年は決して長い期間ではありません。カルモでメンテナンスプランを選べば、車のメンテナンスもコミコミですから、車の状態を保つことも難しくはないでしょう。
3.ボーナス払いや頭金は0円
カーリース会社によっては、ボーナス払いがあったり頭金を納める必要があったりする場合があります。これに対し、カルモで支払う料金は、毎月定額料金のみです。
カルモの料金には、各種税金やディーラー点検代、お客様サポート料も含まれており、非常にシンプルで分かりやすい料金内容となっています。
ネットだけでカンタン申込み
実店舗を持たないカルモは、車選びから審査の申込みまでをすべてWebで完結することができます。カーリース契約締結後は、自宅へ直接納車してもらえるので、わざわざ店舗に出向く必要はありません。
実店舗を持たずオンライン対応に特化することにより、カルモはお得な料金を実現し、最大49,500円の割引きも可能にしています。オンラインのみの対応でも、電話やLINEでのユーザーサポートを受けられるので安心です。
長期間車に乗るならカーリースがおすすめ
カーリースとレンタカーにはどのような違いがあるのか、それぞれの利用方法や契約内容の違いについて解説しました。
カーリースは1ヵ月以上の長期で車を借りるとき、レンタカーは短時間で一時的に車を使うときに利用するのに適した方法です。
長期間車を乗りたいと考えているのならば、レンタカーよりさまざまな点で特典のあるカーリースをおすすめします！
※記事の内容は2019年11月時点の情報で執筆しています。
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November 22, 2019 at 12:24AM
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