
相当に気合が入って開発されたクルマを振り返る
自動車メーカーや部品メーカーは、日々コスト削減のための手法を模索しています。その成果の例として、主要なコンポーネントのモジュラー化や、部品の共有化が挙げられ、これにより開発費の削減や、開発期間の短縮が可能になりました。 【画像】開発費は回収できた!? 気合がハンパなかった車を見る(21枚)
一方で、かつて販売されたクルマのなかには、ある目的を達成するために専用の部品を大量に開発したモデルも存在。 そこで、相当に気合が入って開発されたクルマを3車種ピックアップして紹介します。
●トヨタ「iQ」
シティユースを重視したマイクロカーといえば、スマート「フォーツー」や、スズキ「ツイン」のような2シーター車が挙げられます。しかし、国内市場では2シーター車というとユーザーが限られてしまい、大ヒットまでは至りませんでした。 そこで2008年にトヨタは、マイクロカーながらも4シーターとした「iQ」を発売。 ボディサイズは全長2985mm×全幅1680mm×全高1500mmと、全長は軽自動車よりも400mm以上も短く、このなかに4つのシートを収めるために、トヨタが持てる技術の粋が注ぎ込まれました。 具体的にはiQ専用に設計されたトランスミッションによって、フロントタイヤをエンジンよりも前方に配置し、エアコンユニットも専用の小型モデルを開発したことで助手席足元の空間を確保。 さらに、床下に燃料タンクを格納し、運転席と助手席のシートバックを極力薄型化することで、リアシートの空間を確保して4シーター化を実現しました。 しかし、これほどまでにコンパクトな4人乗りモデルでは、衝突安全性が懸念されますが、追突事故の際に後席の乗員を保護する世界初の「リヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」を全車に標準装備することで、安全性を確保しています。 iQの優れたパッケージングは国内外で高く評価されましたが、快適に乗れる限界は大人3人までだったため、短距離移動では軽自動車の存在を超えられませんでした。 すでにマイクロカーの人気が高かった欧州ではヒットしましたが、日本ではヒットしたとはいえず、2016年に生産を終了しました。
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July 07, 2020 at 04:30PM
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ある意味、贅沢なモデルだった!? 相当に気合が入った車3選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
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