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車の年数と税金の関係を理解して賢く車を買い替えよう! - Goo-net(グーネット)

中古車購入[2020.03.16 UP]

車の年数と税金の関係を理解して賢く車を買い替えよう!

車の年数と税金の関係を理解して賢く車を買い替えよう! グーネット編集チーム

車の維持費の中でも、大きな割合を占めるのが自動車税と重量税という2つの税金です。この2つの税金が、新車の新規登録から一定期間を過ぎると高くなる(重課される)税金ということをご存じでしょうか。

ここでは、自動車税と重量税の税額が上がるタイミングを詳しく説明しながら、買い替えのベストタイミングを探っていきます。

この記事の目次

車は一定年数乗ると税金が増税されてしまう?

自動車税とは、毎年4月1日時点の自動車の所有者に課せられる都道府県税です。
自家用車の自動車税は、排気量で税額が決められており、排気量が大きなエンジンの自動車ほど高い税額が設定されています。

自動車税の増額(重課)ルール

新車の新規登録から13年経つ自動車(ガソリン車(ハイブリッド車は除く)・LPガス車)の自動車税は、約15%増額された税額が課されます。
例えば1,500〜2,000ccのガソリン車の場合、13年未満は年間39,500円ですが、13年以上で約45,400円となり、約15%の値上げとなります。

なお、ディーゼル車は11年以上で重課となり、ガソリン車等の増税割合と同じく、約15%の増額が課されます。

軽自動車税の増額(重課)ルール

新車の新規検査から13年経過した軽自動車(電気自動車・天然ガス自動車・メタノール自動車・ハイブリッド車は除く)の軽自動車税は、約20%増額された税額が課されます。
例えば、新税率が適用される平成27年4月1日以降に新車の新規検査をした乗用自家用軽自動車の場合の軽自動車税は、13年未満は10,800円ですが、13年以上では12,900円となります。

自動車税だけでなく重量税も増税される

一定年数が経つと税額が増えるのは自動車税だけではありません。車の重さによって課税される自動車重量税についても、重課の対象となるのです。自動車重量税は基本的に、車検を受ける際に有効期間分を前払いします。

自動車重量税の増額(重課)ルール

自動車重量税も自動車税と同じように、新車登録から13年以上経つ車は重課されます。ただし、パーセントが設定されているわけではなく、所定の金額が重課されるようになっています。
例えば、エコカー以外の、1.5トン以下の乗用車の自動車重量税は24,600円ですが、新規登録から13年経つと34,200円まで増額されます。

また、自動車重量税にはさらにもう位置段階税額が上がる増額ルールが設定されています。それは、18年以上経つ車に対して設けられており、例としては、エコカー以外の1.5トン以下の乗用車で13年以上の時点で34,200円だったものから、37,800円まで重課されます。

軽自動車の自動車重量税の増額(重課)ルール

軽自動車の自動車重量税についても、重量に関わらず、新車の新規検査から13年以上経つエコカー以外の車に重課されます。
13年未満は6,600円の定額ですが、13年以上経つと8,200円、18年以上経つと8,800円に2段階で増税されます。税額が低いため、増税分は大きな負担にはなりませんが、普通車と同じように重課の対象になることに注意が必要です。

結局のところ車の買い替えタイミングはいつがベスト?

結局のところ車の買い替えタイミングはいつがベスト? グーネット編集チーム

車の買い替えるタイミングについて、どのようなタイミングで買うのがベストなのか悩む方も多いでしょう。

ここでは、車を買い替えるタイミングとして代表的な事例をご紹介しますので、車の買い替えの参考にしてみてください。

車検を受ける前

買い替えのタイミングで最もポピュラーなのが、車検を受ける前です。
理由としては、車検時には整備費用に加えて、次の車検の、有効期間分の自賠責保険や自動車重量税を前払いするため、車検を受けたあとではその分の支払いが無駄になってしまうことが大きな理由となっています。
もちろん、車を下取りに出した際などには、車検の有効期限もある程度考慮された金額になることはありますが、車検で支出した費用が全額反映されるわけではありません。

新車で購入してから保証が切れるタイミング

新車を購入した際、エアコンや電装部品を含め、ほとんどの部品が保証対象となる一般保証は、概ね3年で終了します。この3年というタイミングで買い替えることで、不具合などの部品交換にかかる費用を抑えるという考え方もできます。

また、エンジンやステアリング、乗員保護装置など、走行や安全に関わる重要な部品については、特別保証が付いています。
この特別保障については、5年間または10万km走行時点となるので、5年後、もしくは10万km到達時のどちらか早いタイミングで買い替えても良いでしょう。

税金が重課となる13年目のタイミング

自動車税と自動車重量税が同時に重課となる、新車の新規登録や新規検査から13年を超える手前の時期も、買い替えのタイミングとして挙げられます。
また、13年経つ頃には、より環境性能が高いモデルが普及していることが考えられるため、燃料消費を抑える意味でも、このタイミングで買い替えるのも良いでしょう。

まとめ

新車の新規登録や新規検査から年数が経過した車は、環境保全の観点から、各種税金が増税される傾向にあります。

新車の新規登録から13年経過した自動車では、一部の車を除き、自動車税と自動車重量が重課されます。また、新車の新規検査から13年経過した軽自動車においても、一部の車を除き、軽自動車税と自動車重量が重課されます。

車を買い替えるタイミングとしては、車検を受ける前や、新車購入から保証が切れるタイミングなどがありますが、税金が重課となるタイミングで車を買い替えるというのも良いでしょう。

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